代表的なsinθ、cosθの値

電験三種の計算問題を解く際に押さえておきたい三角比の値は、以下の表のとおりです。

これらの値は覚えておくのが望ましいですが、毎回直角三角形を書いて計算してもそんなに時間が掛かるわけではないので、無理に暗記に頼らず、計算の仕方をしっかり理解しておくことも大切です。

これらの表の値を暗記できない場合は、以下の3つ(左端と右端はほぼ一緒なので実質的には2つ)の三角形だけ覚えておいて、あとはsinθやcosθの定義式から計算しても構いません。

また、上表のほかに、120°や135°、180°、あるいはマイナスの角度などなど…様々なパターンが出題される場合もありますが、それでも上表をしっかり押さえておけば大丈夫なので、sin120°やcos135°をわざわざ覚えておく必要はありません。これらのパターンの計算の仕方については、次のページで解説します。

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