問 題
次の文章は、「電気設備技術基準の解釈」における、アークを生じる器具の施設に関する記述である。
高圧用又は特別高圧用の開閉器、遮断器又は避雷器その他これらに類する器具(以下「開閉器等」という。)であって、動作時にアークを生じるものは、次のいずれかにより施設すること。
- 耐火性のものでアークを生じる部分を囲むことにより、木製の壁又は天井その他の( ア )から隔離すること。
- 木製の壁又は天井その他の( ア )との離隔距離を、下表に規定する値以上とすること
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)及び(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
ア イ ウ
- 可燃性のもの 0.5 1
- 造営物 0.5 1
- 可燃性のもの 1 2
- 造営物 1 2
- 造営物 2 3
正解 (3)
解 説
問題文に該当するのは、電気設備の技術基準の解釈第23条です。この項の本文は以下の通りとなります。
高圧用又は特別高圧用の開閉器、遮断器又は避雷器その他これらに類する器具(以下この条において「開閉器等」という。)であって、動作時にアークを生じるものは、次の各号のいずれかにより施設すること。
- 耐火性のものでアークを生じる部分を囲むことにより、木製の壁又は天井その他の可燃性のものから隔離すること。
- 木製の壁又は天井その他の可燃性のものとの離隔距離を、23-1表に規定する値以上とすること。
- 23-1表
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