問 題
ねずみ用の薬剤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ブロマジオロン製剤は、動物用医薬部外品として承認されている。
- ジフェチアロールは、第2世代の抗凝血性殺鼠(そ)剤である。
- 粉剤は、餌材料にまぶして、毒餌として利用することができる。
- リン化亜鉛は、致死させるために、複数回摂取させる必要がある。
- カプサイシンは、忌避剤で、かじり防止などの目的で使用される。
正解 (4)
解 説
(4)について、リン化亜鉛は急性毒性を有する殺鼠剤・殺虫剤です。そのため、複数回摂取させる必要はなく、単回摂取で効果を示します。
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