問 題
雑用水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 広域循環方式は、複数の建築物間で排水再利用設備を共同利用し、処理水を各建築物に送水して利用するものである。
- 雑用水は、災害時における非常用水の原水として利用することができる。
- 雨水利用設備における上水代替率とは、使用水量に対する雨水利用量の割合である。
- 散水、修景、清掃用水として利用する場合、雑用水受水槽は、6面点検ができるように設置することが望ましい。
- 上水管、雑用水管、給湯管等が並行して配管される場合、配管の配列を変えてはならない。
正解 (1)
解 説
(1)の説明は「広域循環方式」ではなく「地区循環方式」の説明になっています。
広域循環方式は、下水処理場で処理した水を再利用設備でさらに処理したのち、それを広範囲に送水し、雑用水として使用するような循環方式です。
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