水道法の主管官庁 (2024.4.1)

法律・規則改正の根拠

生活衛生等関係行政の機能強化のための関係法律の整備に関する法律(令和五年法律第三十六号)

改正の施行日

2024年4月1日

改正の概要

水道事業の主管官庁は「厚生労働省」でしたが、法改正により「国土交通省と環境省」へ移管されました。

くわしい説明

今まで、水道事業の主管官庁は「厚生労働省」であり、下水道事業の主管官庁は「国土交通省と環境省」となっていました。

しかし、上下水道政策を一本化して効率的に運用できるようにするため、水道事業の主管官庁を下水道事業に合わせる形で「国土交通省と環境省」へと移管しました。

なお、国土交通省と環境省のそれぞれの権限は次の通りです。これは、従来の下水道事業での区分けと同じ分け方になっています。

  • 環境省の権限  :水質又は衛生に関する事務に関する権限
  • 国土交通省の権限:上記以外のものに関する権限

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