問 題
東京において、建築物の晴天日における日射・日照に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 夏至の日の日積算日射量は、南向き鉛直壁面よりも東・西向き鉛直壁面の方が多い。
- 冬至の日の日積算日射量は、南向き壁面よりも水平面の方が多い。
- 南向き鉛直壁面が受ける日積算日射量は、夏至の日よりも冬至の日の方が多い。
- 夏至の日の可照時間は、一年を通して最も長い。
- 夏至の日の正午における方位別日射受熱量は、水平面が他の鉛直壁面に比べて最も多い。
正解 (2)
解 説
春・夏・秋は太陽が高くまで昇るので、日射受熱量が最も多くなるのは水平面となります。しかし、冬は日が低いところまでしか昇らないので、水平面よりも南向き壁面のほうが日射受熱量が多くなります。
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