ビル管理士試験 H29年 問122 問題と解説

 問 題     

給湯設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 休止中の貯湯槽を再開するときには、点検・清掃を行い、給湯系統内が設定温度になるまで加熱してから使用する。
  2. 貯湯槽は、定期的に底部の滞留水の排出を行う。
  3. ベローズ形伸縮管継手は、ベローズの疲労破壊により漏水することがある。
  4. 給湯水の流量を調節するためには、仕切弁を使用する。
  5. 配管系統の末端では、定期的に停滞水の排出を行い、温度測定を行う。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

仕切弁はONかOFFしかありませんので、流量の調節はできません。

流量を調節するのであれば、玉形弁を使う必要があります。

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