ビル管理士試験 H29年 問121 問題と解説

 問 題     

給湯設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. シャワーヘッドは、1年に1回以上、分解清掃を行う。
  2. 中央式給湯方式の循環ポンプは、1年に1回、作動確認を兼ねて分解清掃を行う。
  3. 第1種圧力容器は、1年に1回、定期自主検査を行う。
  4. 給湯配管は、1年に1回管洗浄を行う。
  5. 各種の弁は、1年に1回以上、分解清掃を行う。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

第一種圧力容器の定期自主検査は1ヵ月以内ごとに1回行い、性能検査は1年以内ごとに1回行います。

また、第二種圧力容器であれば、1年以内ごとに1回の定期自主検査が必要です(性能検査は必要なし)。

これら2つは合わせて出題されやすいので、しっかり区別して覚えておいてください。

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