問 題
給湯設備機器に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 加熱コイル付き貯湯槽は、蒸気などの熱媒が得られる場合に一般的に使用される。
- 貯蔵式湯沸器は、加熱ヒータ、温度調節装置、密閉式貯湯槽、減圧弁及び逃し弁で構成されている。
- ガスマルチ式給湯機には、小型の瞬間湯沸器を複数台連結してユニット化し、台数運転を行うものがある。
- ボイラは伝熱面積とゲージ圧力などにより、簡易ボイラ、小型ボイラ、ボイラに区分される。
- 給湯用貫流ボイラは、温水を取り出す小型ボイラで、水管群により構成され耐圧性に優れている。
正解 (2)
解 説
貯蔵式湯沸器は、90℃以上の高温湯が得られ、飲用として利用されています。
…という基礎知識は重要ですが、その構成が出題されることは珍しいため、これは捨て問題として扱っても構わないと個人的には思います。
参考までに、(2)にある構成の加熱装置は「貯蔵式湯沸器」ではなく、「電気温水器」です。
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