問 題
ダクトとその付属品に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 多湿箇所に設置されるダクトや耐食性を必要とするダクトには、ステンレス鋼板が用いられる。
- 鋼板製長方形ダクト同士を接続する継手には、アングルフランジ工法継手と共板フランジ工法継手がある。
- 防煙区画を貫通するダクトには、煙感知器と連動して閉鎖する防煙ダンパが設けられる。
- 防火ダンパの羽根及びケーシングは、一般に1.5mm以上の鋼板で製作される。
- たわみ継手は、主にダクトと吹出口を接続する際に、位置調整のために用いられる。
正解 (5)
解 説
たわみ継手は、送風機などの振動する機器とダクトを接続する場合に、振動防止の目的で設けられます。
(5)の記述は「たわみ継手」ではなく、「フレキシブル継手」の説明になっています。
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