問 題
エアロゾル粒子の壁面沈着と再飛散に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 再飛散は、沈着した粒子が壁面から離れて再び気相に取り込まれる現象である。
- 層流下でストークス領域の粒子の再飛散は、一定室内気流のもとではほとんどない。
- 沈着速度は、壁面へ粒子が沈着する時の衝突する速さである。
- 粒子の表面付着力には、ファンデルワールス力がある。
- 気流に平行な鉛直壁面への沈着数は、等濃度の場合、小粒径粒子ほど多い。
正解 (3)
解 説
沈着速度は、単位時間当たりの沈着量を気中濃度で除した値です。
(3)にあるような空間を移動する意味合いのスピードではありません。
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