問 題
建築物内廃棄物処理の基本に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 紙くず類の収集は、一般にキャンバス製のコレクタが用いられる。
- ちゅう芥(かい)類の収集は、悪臭防止などのため、蓋付きのポリバケツやステンレス製のコレクタが用いられる。
- 収集運搬用具は、廃棄物の種類ごとに用意し、それぞれの種類ごとに収集時間帯を決めておく。
- 吸殻の収集をするときは、金属製の蓋付き容器を使用する。
- 感染性廃棄物は、長期間の保管を考慮して保管場所を決める。
正解 (5)
解 説
感染性廃棄物のようなリスクの高い廃棄物は、長期間保管せず、なるべく早めに運搬するように考慮します。
感染性廃棄物の保管場所としては、関係者以外立ち入れないような場所を選び、また、感染性廃棄物と他の廃棄物とを区別して保管しなければいけません。さらに、関係者の見やすい箇所に感染性廃棄物の存在を表示するとともに、取り扱いの注意事項を記載する必要があります。
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