問 題
排水通気設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 排水槽の清掃は、最初に酸素欠乏状態でなく、かつ、硫化水素濃度が10ppm以下であることを確認してから作業を行う。
- 高圧洗浄による排水管の清掃では、0.5~3MPaの圧力の水を噴射させ洗浄する。
- 水中ポンプのメカニカルシール部のオイルは、6カ月~1年に1回、交換する。
- グリース阻集器のグリースは、7~10日に1回の間隔で除去する。
- 排水槽の悪臭防止対策としては、タイマによる強制排水を行うことが望ましい。
正解 (2)
解 説
高圧洗浄法での圧力は、5~30MPaです。
この手の問題では(2)以外の選択肢の数値を変えて、誤った記述の選択肢として出題される場合もあります。特に(1)~(4)の内容は重要なので、併せて確認しておいてください。
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