問 題
空気調和・換気設備の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 空調用ダクトは、経過年数に応じて内部の清掃を考慮する。
- 空気調和・換気設備に関連する健康障害には、微生物によるものがあり、ビル関連病(BRI)に代表される。
- 加湿装置は、建築物環境衛生管理基準に基づき、使用開始時及び使用期間中の3カ月以内ごとに1回、定期に汚れの状況を点検する。
- 冷却塔に供給する水は、水道法に規定する水質基準に適合していることが求められる。
- 冷却塔は、建築物環境衛生管理基準に基づき、1年以内ごとに1回、定期に清掃を行う。
正解 (3)
解 説
加湿装置の点検頻度は、「使用開始時及び使用期間中の3ヵ月以内ごとに1回」ではなく、「使用開始時及び使用期間中の1ヵ月以内ごとに1回」と定められています。
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