問 題
アレルゲンと微生物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 住環境内の主なダニアレルゲンは、ヒョウヒダニ類の糞(ふん)と虫体からなる。
- カビアレルゲンの大部分は、ナノサイズの粒子である。
- 黒カビは、結露した壁などの表面で増殖する。
- 疫学調査の結果、カビと小児の呼吸器系疾患の間に有意な関係があることが明らかにされている。
- オフィス内浮遊細菌濃度には、エアフィルタの捕集率が関係する。
正解 (2)
解 説
カビアレルゲンの粒子径は、小さいもので数μm、大きいものだと百μm程度のものもあります。多くは数μm~数十μmなので、ナノサイズというよりはマイクロサイズというほうが正確です。
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