問 題
紫外線の性質・作用に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 赤外線と比較して皮膚透過性が高い
- 皮膚の悪性黒色腫の発生
- 電気性眼炎の発生
- ビタミンDの生成
- 殺菌作用
正解 (1)
解 説
紫外線は赤外線と比較して皮膚透過性が低いです。これは知識として知っていればそれまでですが、赤外線と紫外線の人体などへの影響を考えるとわかりやすいです。
紫外線は、物の表面に付いた菌を殺菌したり、人が浴びすぎると皮膚がんの原因になったりと、表面に対する作用が主です。
一方、赤外線はヒーターに使われることからもわかるように、身体の奥のほうまで届きます。
以上から、赤外線と紫外線では、紫外線のほうが皮膚透過性が低いと判断できます。
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