問 題
建築物内廃棄物の保管場所に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 排水の拡散を防ぐため、通路に段差を設ける。
- 悪臭の影響を抑制するため、第3種換気設備を設ける。
- 廃棄物・再利用対象物の発生量を予測し、保管スペースを確保する。
- ねずみや害虫類の誘引、侵入防止を図るため、防虫・防鼠構造とする。
- 廃棄物保管場所の給水栓は、大気圧式のバキュームブレーカ付きとする。
正解 (1)
解 説
通路に段差を設けるのは、廃棄物の運搬がしづらくなり、転倒の危険性が増します。
排水の拡散を防ぐためには、床に少しだけ傾きをつけます。これにより、ごみの保管場所を洗浄したときなどに水が同じ側に集まりますので、排水を側溝へと導くことで上手に処理することができます。
コメント