問 題
建築物内廃棄物の搬送方式に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 自動縦搬送方式は、ダストシュート方式より衛生性に優れている。
- エレベーター方式は、自動縦搬送方式より作業性に優れている。
- 自動縦搬送方式は、エレベーター方式より高層建築物に適している。
- エレベーター方式は、ダストシュート方式より分別しやすい方式である。
- エレベーター方式は、ダストシュート方式よりランニングコストがかかる。
正解 (2)
解 説
エレベーター方式は、人がごみ袋やコレクタ(ごみ箱)を持ってエレベーターに乗り込むことで、廃棄物の搬送を行います。これはごみを収集する人が各階を上がったり下がったりしないといけないので、作業性が悪いです。
一方、自動縦搬送方式は、各階でコレクタを搬送装置にセッティングすれば、あとは自動で目的の階までコレクタが搬送されます。よって、こちらは作業性が良いといえます。
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