問 題
建材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- アルミニウムとステンレスのカラー仕上げは、見分けがつきにくいので、建材仕上表で材質を確認する。
- アルミニウム建材は、耐アルカリ性に乏しい。
- 吸水性のある建材は、洗剤分が残っていれば再汚染を促進させる。
- 外装金属のシール剤は、施工によっては汚れを抱き込むことがある。
- テラゾは、酸性洗剤に強い建材である。
正解 (5)
解 説
テラゾは人造大理石で、床の仕上げ材として使用されます。このテラゾに酸を加えると、反応して溶けたり傷ついたりしてしまいます。
よって、テラゾは酸性洗剤に「弱い」建材であるといえます。
コメント