問 題
給湯設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ベローズ形伸縮管継手は、ベローズの疲労破壊により漏水することがある。
- 基準値を超える一般細菌が検出された場合は、50℃程度の湯を循環させ加熱処理を行う。
- 給湯栓から出る湯が分離気体によって白濁する場合は、自動空気抜き弁の空気排出口が詰まっている可能性がある。
- 逃し弁は、1カ月に1回程度、レバーハンドルを操作して作動を確認する。
- 器具のワッシャには、細菌の栄養源となる天然ゴムは使用しない。
正解 (2)
解 説
一般細菌を死滅させるためには「50℃程度」では不充分です。正しくは、「70℃」の湯で加熱処理を行います。
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