問 題
空気調和設備に用いられる空気浄化装置に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 折込み形エアフィルタは、ろ材通過風速を上げることにより、圧力損失を減らしている。
- 静電式は、圧力損失が少なく、微細な粉じんまで効率よく捕集できる。
- 空気浄化装置が除去対象とする汚染物質は、一般に粉じんとガスである。
- ろ過式フィルタは、適切な時期に交換を行わないと、捕集した粉じんの再飛散を起こす。
- 活性炭フィルタは、主にガス状汚染物質の吸着除去を目的とする。
正解 (1)
解 説
ろ材通過風速を上げてしまうと、フィルタに風が強くぶつかるので、圧力損失が高くなってしまいます。
正しくは、折込み形エアフィルタはろ材通過風速を「下げる」ことで、圧力損失を減らしています。
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