問 題
空気力学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 円形ダクトの圧力損失は、ダクト直径の2乗に反比例する。
- ダクト内部の摩擦抵抗係数は、レイノルズ数によって変化する。
- 点源吸込気流の速度は、吸込口に近い領域を除き、吸込口中心からの距離の2乗に反比例する。
- ダクト内気流の静圧と動圧の和を全圧として扱う。
- 連続の式は、ダクト中の流体の密度、断面積、流速の積が一定となることを意味する。
正解 (1)
解 説
円形ダクトの圧力損失は、ダクト直径に反比例します。直径が大きければ大きいほど空気はスムーズに通ることができるので、圧力損失が小さくて済みます。
よって、(1)は「の2乗」の部分が不要です。
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