ビル管理士試験 H27年 問41 問題と解説

 問 題     

水道法に基づく水質基準項目に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 亜硝酸態窒素である亜硝酸塩は、メトヘモグロビン血症の原因となる。
  2. 鉛及びその化合物は、神経系の障害や貧血などの中毒症状を起こす。
  3. カドミウムは、水俣病の原因となった。
  4. ベンゼンは、発がん性を有する。
  5. トリハロメタンは、消毒副生成物の中に含まれる。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

水俣病の原因物質は、カドミウムではなく有機水銀(メチル水銀)です。

カドミウムが原因となった公害は、富山県の神通川流域で起きたイタイイタイ病です。

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