問 題
建築物清掃の品質評価に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 管理者などが評価を行う場合は、四半期ごとに1回行うのが適当である。
- きれいさの評価は、主として測定機器(光沢度計など)を用いて行う。
- 作業仕様書が全く同一であっても、作業品質は異なることがある。
- 作業の改善点は、作業仕様書や作業基準表に限定しないで見出す必要がある。
- 品質の評価は、所有者・利用者の立場に立って実施する。
正解 (2)
解 説
評価方法には、測定機器(光沢度計など)を使用する検査と、目視などによる官能検査とがあります。
しかし、大事なのはその建物を使う人がどう感じるかということなので、客観的な数値(定量)よりも感覚的な判断(定性)に重きが置かれます。
よって、きれいさの評価は、主に目視で行われます。
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