問 題
たばこに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 受動喫煙防止措置の努力義務は、健康増進法に規定されている。
- 喫煙により肺気腫のリスクが増大する。
- 発がん物質は、副流煙より主流煙に多く含まれる。
- 妊娠中の喫煙により低出生体重児の頻度が高くなる。
- 受動喫煙により小児の呼吸疾患のリスクが増加する。
正解 (3) +今は(1)も該当
解 説
(3)について、主流煙よりも副流煙のほうが一般的に有害物質(発がん物質)が多く含まれているといわれます。その理由は、たばこの根もとのほう(口につける側)にフィルターがついていて、そこである程度の有害物質を通さないようにしているためです。
ちなみに、(1)はH26年の時点では正しい記述でしたが、今は法改正により、努力義務ではなくて義務となっています。
コメント
要望ですが、こちらも他の法改正があった問題のように、回答の前に「今では正答が2つあります」と書いておいてほしいです。
修正しました。ご指摘ありがとうございます!