問 題
建築物内廃棄物の取扱いに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 飲食店のグリース阻集器で阻集される油分は、産業廃棄物に該当する。
- し尿を含まない雑排水槽からのビルピット汚泥は、産業廃棄物に該当する。
- 事業活動に伴って生じたプラスチック類を産業廃棄物の許可業者に委託して処理する。
- 再生利用されない古紙を一般廃棄物の許可業者に委託して処理する。
- 建築物内にテナントとして医療クリニックがある場合、建築物の所有者が特別管理産業廃棄物管理責任者を置かなければならない。
正解 (5)
解 説
建築物の所有者は、あくまでテナントとして場所を貸し出しているだけなので、その中で医療クリニックを開く場合には、医療クリニック側が特別管理産業廃棄物管理責任者を置くことになります。
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