問 題
排水槽及び排水ポンプの保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 排水槽の清掃後は、水張りを行い、防水性能に異常がないことを確認する。
- 汚水槽に設置する排水ポンプの自動運転用水位センサには、フロートスイッチを使用する。
- 排水槽の清掃は、最初に酸素濃度が10%以上、硫化水素濃度が20ppm以下であることを確認してから作業を行う。
- 排水ポンプは、一般に3~5年でオーバーホールを行う。
- 排水ポンプの修理後は、ポンプの絶縁抵抗の測定、アース線の接続等の確認をしてから運転する。
正解 (3)
解 説
酸素濃度が「10%」以上では少なすぎます。18%未満になると酸素欠乏症の症状が出ることがあるので、酸素濃度が「18%」以上であることを確認してから作業します。
また、硫化水素のほうも間違っていて、「20ppm」以下ではなく、正しくは「10ppm」以下となります。
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