問 題
給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 配管中の湯に含まれている溶存空気を抜くためには、圧力の低いところに自動空気抜き弁を設置する。
- 給湯設備における金属材料の腐食は、同じ金属材料の給水設備の腐食よりも早期に発生し、腐食速度も速くなる。
- 中央式給湯方式の循環ポンプは連続運転とする。
- エネルギーと水の節約を図るためには、湯と水を別々の水栓から出さずに混合水栓とする。
- リバースリターン方式を採用することは、湯を均等に循環させるには有効でない。
正解 (3)
解 説
循環ポンプの運転は、連続運転でなくサーモスタット(設定した温度に調節する装置)で制御する運転とします。連続運転が不可能なわけではないですが、エネルギーの面で無駄が多過ぎます。
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