問 題
建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- トラス構造の部材に生じる応力は、主にせん断力である。
- 制震構造は、建築物の揺れを制御し、低減しようとする構造である。
- 壁式構造は、構造体の外力に対する主要抵抗要素が板状の部材で構成されている構造である。
- 吊り構造は、構造物の主な部分を支点から吊る構造である。
- シェル構造の応力は、面内力がほとんどである。
正解 (1)
解 説
トラス構造では、応力は軸方向力に限られます。
ちなみに、せん断力は「ずらす」力で、軸方向力は引っ張ったり圧縮したりする力です。
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