問 題
空気浄化装置に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 電気集じん機は、高圧電界により荷電し、静電気力により粉じんを捕集する。
- ろ過式粒子用エアフィルタは、さえぎり・慣性・拡散・静電気等の作用で粉じんをろ材繊維に捕集する。
- 一般空調用に用いられる中・高性能粒子用エアフィルタの性能試験には、ほとんど光散乱積算法が用いられる。
- 活性炭フィルタは、多種類のガスに適用できるガス除去用エアフィルタの一種である。
- HEPAフィルタは、中央方式空気調和機内に設置される一般的な粒子用エアフィルタである。
正解 (5)
解 説
HEPAフィルタは「High Efficiency Particulate Air Filter」の略で、Efficiencyは効率、Particulateは微粒子という意味です。これは高性能で微細な粒子までもしっかり除去できるため、クリーンルームなどの空気清浄に用いられます。
よって、一般的な粒子用エアフィルタとはいえません。
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