問 題
湿り空気の混合に関する次の文章の( )内に入る数値の組合せとして、最も適当なものはどれか。
湿り空気線図上で、乾球温度22℃、絶対湿度0.013kg/kg(DA)状態点をA点とし、また、乾球温度34℃・絶対湿度0.025kg/kg(DA)の状態点をB点とする。
その場合、A点の空気100kg/hとB点の空気200kg/hを混合した空気は、乾球温度( ア )℃・絶対湿度( イ )kg/kg(DA)である。
ア イ
- 26 0.017
- 26 0.018
- 26 0.019
- 30 0.019
- 30 0.021
正解 (5)
解 説
A点の空気100kg/hとB点の空気200kg/hを混ぜているので、その量は1:2です。よって、図中のA点とB点を線で結び、その比が1:2になる内分点が求める点です。
このとき、内分点をA寄りにするかB寄りにするかで悩むかもしれませんが、Bの空気がAの空気の倍の量ありますので、混ぜたときにB寄りになると判断してください。
作図が終わったら、その点の乾球温度と絶対湿度を読めば答えとなります。
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