問 題
東京都における建築物環境衛生管理基準に関する空気環境の測定結果に関する次の文章の( )内に入る語句として、最も適当なものはどれか。
( )は、かつては、最も不適合率の高い項目であり、昭和50年代初頭までは、6割前後の不適合率であったが、その後急激に減少し、近年の不適合率は、0~1%程度である。
- 温度
- 相対湿度
- 気流
- 浮遊粉じんの量
- 二酸化炭素の含有率
正解 (4)
解 説
以下では、昭和50年代初頭までと今とで比べてみます。
(1)の温度は、当時の不適合率が10%弱で、今は3%程度です。
(2)の相対湿度は、当時で40%程度と悪く、今もあまり変わらず40%近い不適合率です。
(3)の気流は当時も今もほとんど不適合はありません。
(4)の浮遊粉じんは問題文の通りです。
(5)の二酸化炭素は当時も今も、20%前後と、あまり良くはありません。
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