ビル管理士試験 H25年 問26 問題と解説

 問 題     

ホルムアルデヒドに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 可燃性である。
  2. 常温では液体である。
  3. 発がん性がある。
  4. 尿素系やフェノール系の合成樹脂の生産に用いられる。
  5. たばこ煙中に存在する。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

ホルムアルデヒドは無色の気体です。ホルマリンと混同して液体と勘違いしやすいですが、ホルムアルデヒドを水に溶かしたものがホルマリンです。

アンモニア(気体)が水に溶けるとアンモニア水と呼ばれるように、ホルムアルデヒドが水に溶けるとホルマリンと呼ばれます(より正確には、ホルムアルデヒドの35~38%水溶液をホルマリンといいます)。

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