ビル管理士試験 H24年 問95 問題と解説

 問 題     

建築材料とその性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. アルミニウムの比重は、鉄の約1/5である。
  2. モルタルは、水とセメントと砂を練り混ぜたものである。
  3. 強化ガラスは、一般板ガラスに特殊な熱処理を施し、表面に圧縮応力を生じさせたものである。
  4. 鉄鋼の熱膨張係数は、コンクリートとほぼ等しい。
  5. 一般の建築用木材が加熱されると、260~270℃で着火する。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

アルミニウムは確かに軽いのですが、鉄の1/5は言い過ぎです。

アルミニウムの比重が2.7くらいで、鉄の比重が7.9くらいなので、大体1/3程度とするのが妥当です。

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