ビル管理士試験 H24年 問92 問題と解説

 問 題     

鉄筋コンクリート構造とその材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 鉄筋は、コンクリートに比べて引張強度が小さい。
  2. 鉄筋コンクリート用棒鋼のSDの記号は、異形棒鋼を示す。
  3. 鉄筋コンクリート構造の梁に入れるせん断補強筋をあばら筋という。
  4. 鉄筋コンクリート構造の梁に設備配管のために設けられた開孔部の径は、一般に梁せいの1/3以下とする。
  5. 直接土に接しない柱、梁において鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、3cm以上にしなければならない。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

鉄筋とコンクリートを比べると、引張強度は鉄筋のほうが強く、圧縮力はコンクリートのほうが強いです。

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