ビル管理士試験 H24年 問25 問題と解説

 問 題     

冷房障害対策として、最も適当なものの組合せは次のうちどれか。

  1. 室温と外気温の差を7℃以上にする。
  2. 冷房の吹出口の風をじかに受けないようにする。
  3. 座業が長く続く場合は、軽い運動をする。
  1. アとイとウ
  2. アとイのみ
  3. アとウのみ
  4. イとウのみ
  5. イのみ

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

冷房障害というのは、いわゆるクーラー病といった類のものです。外の気温が暑く室内の温度がやたら寒いと、人が外から中へ移動したとき(もしくはその逆でも)、身体が上手に順応できず体調を崩してしまいます。

そのため、問題文中のアにある「室温と外気温の差を7℃以上にする。」が誤りで、正しくは「7℃以上にしない。」です。

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