問 題
清掃作業の評価に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 評価頻度は、清掃責任者が自主的に行う場合は定期的に月1回業務の締めくくりとして実施する。
- 評価範囲は、汚染度合いの高い箇所などに重点を絞る。
- 管理者が評価を行う場合は、四半期ごとに1回実施するよう計画する。
- 作業の評価は、長期的維持保全の観点から日常的チェックだけでは不十分である。
- 目視点検は、科学性に乏しいので、点検・評価の方法としては不適切である。
正解 (5)
解 説
確かに目視点検は、厳密な数値での評価ができないため、科学性に乏しいといえます。しかし、ビルの利用者がそこを清潔だと思うか不潔だと思うかは、大体は数値ではなく感覚的な問題なので、目視点検というのも点検・評価の方法としては充分役に立つものです。
もちろん、だからといって科学的な点検・評価が全く不要というわけでもありません。
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