問 題
空気浄化装置に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 空気浄化装置の性能を表示する指標に、汚染除去率がある。
- 空気浄化装置の性能を表示する指標に、汚染除去容量がある。
- ろ過式フィルタは、適切な時期に交換を行わないと、捕集した粉じんの再飛散を起こす。
- 静電式は、微細な粉じんまで効率よく捕集できる。
- HEPAフィルタの圧力損失は、一般空調用フィルタのそれと比較して小さい。
正解 (5)
解 説
HEPAフィルタは「High Efficiency Particulate Air Filter」の略で、Efficiencyは効率、Particulateは微粒子という意味です。これは高性能で微細な粒子までもしっかり除去できるため、クリーンルームなどの空気清浄に用いられます。
ただし、微粒子を確実に除去するためには、どうしても圧力損失が高くなってしまいます。具体的には100~500Pa程度で、一般用の数倍はあります。
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