問 題
建築物内廃棄物の貯留・搬出方式に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- コンパクタ・コンテナ方式は、容器方式より防災性に優れている。
- 真空輸送方式は、容器方式より衛生性に優れている。
- 貯留・排出機方式は、コンパクタ・コンテナ方式より大規模建築物に適用される。
- 貯留・排出機方式は、真空輸送方式より初期コストがかからない。
- コンパクタ・コンテナ方式は、容器方式より作業性に優れている。
正解 (3)
解 説
コンパクタ・コンテナ方式はコンパクタ(圧縮機)でごみをコンテナに押し込み、そのコンテナごと搬出する方式です。作業性に優れている一方で、結構大掛かりな設備になるので、この方式は大規模建築物に適しています。
ちなみに、コンパクタは上記の通り、圧縮機のことです。装置自体がコンパクトだという話ではないので、名前から小規模っぽい…と連想しないように注意してください。
よって、(3)の記述は反対です。
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