問 題
建築物の設計図書(意匠図面)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 日影図は、夏至における日照状況を描く。
- 断面図は、建築物の垂直断面を投影した図で、一般に2面以上作成する。
- 配置図は、建築物と敷地の関係を示した図で、外構計画などをあわせて示すこともある。
- 矩形図は、建築物と地盤、垂直方向の各部寸法の基準や基準詳細を示す。
- 仕様書は、工法や仕様材料の種別・等級・方法・メーカ等を指示した文書である。
正解 (1)
解 説
「夏至」ではなく、「冬至」です。
日照状況が大事になるのは、日の長い夏よりは日の短い冬です。よって、1年のうち最も日が短いとき(=冬至)の日照状況を描くものが日影図となります。
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