問 題
送風機が振動する現象に対して施した次の処理のうち、最も不適当なものはどれか。
- サージングが起きていたので、ダンパの開度を絞った。
- 基礎ボルトが片締め状態であったため、平均に締め直した。
- Vベルトが張り過ぎであったため、適度にゆるめた。
- 軸受けの摩耗が進んでいると判断して、交換した。
- 羽根車にじんあいが付着していたため、掃除してバランスを調整した。
正解 (1)
解 説
サージングはダンパの開度を絞りすぎて風量が確保できていないとき、脈動を伴う不安定な運転となる現象です。そのため、これを正常に戻すためにはダンパをもっと開かなくてはいけません。
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