ビル管理士試験 H22年 問76 問題と解説

 問 題     

浮遊粉じんの測定法と測定器に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ローボリウムエアサンプラ法は、粉じんの形状に影響されない。
  2. 浮遊粉じんの測定法には、捕集測定法と浮遊測定法がある。
  3. 光散乱式のデジタル粉じん計は、粉じんによる散乱光の波長により相対濃度を測定する。
  4. ピエゾバランス粉じん計で測定した値は、質量濃度に比較的近い。
  5. 吸光光度法は、浮遊粉じん捕集測定法の1種である。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

散乱光の波長ではなく、散乱光の強さによって測定しています。

よって、(3)の「散乱光の波長」が誤りで、正しくは「散乱光の強さ」となります。

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