ビル管理士試験 H22年 問34 問題と解説

 問 題     

音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 聞きたい音声のレベルと騒音のレベルの差が15~20dB以上あれば音声は聞きとりやすい。
  2. 加齢に伴い高い周波数よりも低い周波数領域で、聴力低下が起こりやすい。
  3. 音圧レベルが140dBを超えると耳の痛みを感じる。
  4. 一つの音により他の音が遮へいされて聞こえなくなる現象を、音のマスキング効果という。
  5. 大きく、高い音に一時的に曝露されて生じる一時的聴力低下を一過性聴力閾値上昇という。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

歳を取ると高音が聞き取りづらくなるため、(2)の記述は反対です。

正しくは、「加齢に伴い低い周波数よりも高い周波数で、聴力低下が起こりやすい。」です。

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