問 題
高湿度が建築物などへ与える悪影響として、不適当なものの組合せは次のうちどれか。
- 発じん
- かび・ダニの発生
- 結露
- 建材の腐朽
- 静電気の発生
- アとイ
- アとオ
- イとウ
- ウとエ
- エとオ
正解 (2)
解 説
湿度が高い状態は、発じんと静電気の発生の観点からいえば、悪影響ではなくむしろ有利に働きます。
発じんについては、空気中の粉じんを水分が取り込むので、高湿度ほど空気が綺麗になります。
静電気については、湿度の低い冬に静電気が問題になることからもわかる通り、高湿度だと水分が電流の逃げ道になり、空気中で放電される(=静電気が発生する)ことは起こりづらくなります。
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