問 題
建築物内のネズミの防除に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ジフェチアロール以外の抗凝血性殺鼠(そ)剤は、連続して喫食させることが必要である。
- 外部からの侵入を防ぐために、通風口や換気口の金属格子の目の幅は1cm以下にする。
- カプサイシンのスプレーやパテは、ケーブルなどのかじり防止やネズミによってかじられた穴の修理に使用される。
- 防除は、餌を断つこと、巣を作らせないこと及び通路を遮断することが基本である。
- 殺鼠剤には、経口的な取り込み以外に、経皮的な取り込みによって効果を示す薬剤がある。
正解 (5)
解 説
(5)に関して、殺鼠剤には経皮的な取込みによるものはありません。殺鼠剤は全て毒餌なので、経口的な取り込みです。
よって、(5)の記述が誤りなので、これが正解となります。
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