問 題
建築物内の廃棄物等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- し尿を含まないビルピットの汚泥は、産業廃棄物である。
- 事業活動に伴って生じたプラスチック類は、産業廃棄物である。
- 水銀が使用されている蛍光管は、廃棄に関して取扱いが規制されている。
- 再利用される古紙は、登録された資源回収業者などによって取り扱われる。
- 特定建築物の清掃作業に伴う廃液の排水基準値は、建築物衛生法により定められている。
正解 (5)
解 説
(5)に関して、建築物衛生法では排水基準値は定められていません。排水基準値が定められているのは、水質汚濁防止法または下水道法です。
- 水質汚濁防止法:公共用水域(河川、湖、海など)、地下水に排水する場合に適用
- 下水道法 :下水道に排水する場合に適用
よって、正解は(5)となります。
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