問 題
建築物清掃の品質評価に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- きれいさの評価は、主として測定機器(光沢度計など)を用いて行う。
- 改善内容や具体的な対策を示して、清掃責任者に指示する。
- 点検は、インスペクション実施計画に従って実施する。
- 同一の仕様であってもできばえに相当の違いが出てくるので、品質評価が重要である。
- 評価は、利用者の立場になって行う。
正解 (1)
解 説
(1)に関して、評価方法には、測定機器(光沢度計など)を使用する検査と、目視などによる官能検査とがあります。
しかし、大事なのはその建物を使う人がどう感じるかということなので、客観的な数値(定量)よりも感覚的な判断(定性)に重きが置かれます。
よって、きれいさの評価は、主に目視で行われます。
以上から、正解は(1)です。
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