問 題
排水トラップと阻集器に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ドラムトラップは、サイホントラップに分類される。
- トラップの封水強度とは、排水管内に正圧又は負圧が生じたときのトラップの封水保持能力をいう。
- 砂阻集器に設ける泥だめの深さは、150mm以上とする。
- 開放式のオイル阻集器を屋内に設置する場合は、換気を十分に行う。
- 繊維くず阻集器には、金網の目の大きさが13mm程度のバスケットストレーナを設置する。
正解 (1)
解 説
(1)に関して、排水トラップはサイホントラップ(管トラップ)と非サイホントラップに大別され、さらに下記のように細分されます。
- サイホントラップ(管トラップ)
- Sトラップ
- Pトラップ
- Uトラップ
- 非サイホントラップ
- わんトラップ
- ドラムトラップ
要するに、アルファベット系はサイホントラップで、それ以外のものが非サイホントラップだと覚えておけばよいです。
よって、(1)のドラムトラップは非サイホントラップに分類されるので、これが誤りで、正解は(1)となります。
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