問 題
空気調和設備の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 加湿装置は、使用開始時及び使用期間中の1年以内ごとに1回、定期的に汚れの状況を点検し、必要に応じて清掃などを行う。
- 空調システムを介して引き起こされる微生物汚染問題として、レジオネラ症がある。
- 空気調和設備のダクト内部は、使用年数の経過につれ清掃を考慮する必要がある。
- 冷却塔に供給する水は、水道法に規定する水質基準に適合させる必要がある。
- 冷却水管を含む冷却塔の清掃は、1年以内ごとに1回、定期に行う。
正解 (1)
解 説
(1)に関して、加湿装置は、使用開始時及び使用を開始した後、1カ月以内ごとに1回、定期に汚れの状況を点検し、必要に応じて清掃などを行う必要があります。
よって、(1)の「1年以内ごとに1回」が誤りなので、これが正解となります。
この問題は、(2)~(5)の文章も基本的かつ頻出なので、併せて押さえておいてください。
コメント