問 題
建築物内廃棄物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ごみの質を表すには、水分、灰分、可燃分の比率(%)で示す方法がある。
- 厨芥とは、紙くずと雑芥を混合したものである。
- 廃棄物発生場所からコレクタ等で集め、廃棄物保管場所に運ぶまでのプロセスが、収集運搬の計画である。
- 吸殻の収集をするときは、金属製の蓋付き容器を使用する。
- 新築の建築物では、使用開始後一定期間が経過した時機に、廃棄物処理計画を見直す。
正解 (2)
解 説
(2)に関して、厨芥(ちゅうかい)の「厨」は厨房の厨で、「芥」はあくたと読んで「ごみ」のことです。要するに、厨芥とは、野菜の皮や食べ残しなど「生ごみ」のことを指します。
ちなみに、雑芥というのは紙くずと厨芥を混合したものをいうので、(2)の文章は「厨芥」と「雑芥」を入れ替えれば正しい記述になります。
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